【過去データ・有力馬考察】天皇賞・春

 先週は本命2着・1着・4着とある程度の成績を出すことができましたがヒモ抜けで的中できずと悔しい内容でした。今週は土曜に日本ダービーをかけた戦いと京都に戻った春の盾をかけた熱い2戦があり、しっかり予想して4月を良い形で締めたいですね。ここでは京都で行われた天皇賞春について書かせていただきます。

 予想では3強が競っている状況ですが週末の雨模様で1強になる可能性がありそうです。固め決着想定で5頭くらいに絞って勝負したいですね。

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過去データ

2023年4月30日〔日曜〕

京都11R天皇賞・春〔G1〕

〈コース〉京都 3200m 芝・右外回り・稍重馬場想定(曇り・雨予報)

過去ラップタイム

馬場勝時計前3F前5F後5F上3F逃着ラップタイム
203.16.538.063.060.436.0613.2-12.4-12.4-12.5-12.5-12.0-11.6-12.5-12.1-12.2-12.7-12.5-11.9-11.9-11.9-12.2
193.15.036.059.858.534.512.9-11.5-11.6-11.6-12.2-12.2-12.5-13.8-13.3-12.4-12.5-12.3-11.7-11.6-11.0-11.9
183.16.235.660.160.635.91013.0-11.2-11.4-12.0-12.5-12.3-12.0-13.2-12.6-12.6-12.8-12.6-12.1-12.1-11.4-12.4
173.12.535.658.360.235.51512.9-11.5-11.2-11.3-11.4-11.6-11.6-13.0-12.5-12.7-12.6-12.5-12.2-11.6-11.7-12.2
163.15.337.561.859.135.0113.0-12.1-12.4-12.2-12.1-12.0-11.6-12.9-12.6-12.6-12.7-12.5-11.6-11.4-11.7-11.9
153.14.736.161.459.035.31612.7-11.4-12.0-12.5-12.8-12.2-12.1-12.8-12.4-12.3-12.5-12.0-11.7-11.8-11.5-12.0
143.15.136.961.758.834.8812.8-12.0-12.1-12.4-12.4-12.1-11.3-12.5-12.9-12.9-12.9-12.3-11.7-12.0-11.1-11.7
133.14.236.559.462.036.31813.0-11.9-11.6-11.4-11.5-11.6-11.7-12.5-12.1-12.4-12.5-12.8-12.9-11.9-11.8-12.6
123.13.835.960.059.836.5713.0-11.6-11.3-11.7-12.4-11.9-11.9-12.7-12.7-12.7-12.1-11.9-11.4-11.7-12.3-12.5
113.20.637.864.259.936.01313.2-11.7-12.9-13.0-13.4-12.5-12.9-12.6-13.9-12.6-12.0-12.2-11.7-11.4-12.1-12.5
平均3.15.3936.5960.9759.8335.5810.4

 長距離なこともありあまりペース上がらず、下り坂からの上がり勝負になりやすい

人気別成績

人気着別勝率連対率複勝率1着シェア3内シェア
1番人気3-1-0-630.0%40.0%40.0%30.0%13.3%
2番人気4-0-2-440.0%40.0%60.0%40.0%20.0%
3番人気0-4-1-50.0%40.0%50.0%0.0%16.7%
4番人気1-1-2-610.0%20.0%40.0%10.0%13.3%
5番人気0-0-1-90.0%0.0%10.0%0.0%3.3%
6番人気0-1-1-80.0%10.0%20.0%0.0%6.7%
7番人気1-1-0-810.0%20.0%20.0%10.0%6.7%
8番人気0-0-1-90.0%0.0%10.0%0.0%3.3%
9番人気0-0-0-100.0%0.0%0.0%0.0%0.0%
10番人気0-0-1-90.0%0.0%10.0%0.0%3.3%
11番人気0-1-0-90.0%10.0%10.0%0.0%3.3%
12番人気0-0-1-90.0%0.0%10.0%0.0%3.3%
13番人気0-1-0-90.0%10.0%10.0%0.0%3.3%
14番人気1-0-0-811.1%11.1%11.1%10.0%3.3%
15番人気0-0-0-80.0%0.0%0.0%0.0%0.0%
16番人気0-0-0-80.0%0.0%0.0%0.0%0.0%
17番人気0-0-0-80.0%0.0%0.0%0.0%0.0%
18番人気0-0-0-50.0%0.0%0.0%0.0%0.0%

 1番人気が6頭馬券外と不安定も上位人気決着が多い

 該当馬 想定1番人気 タイトルホルダー

性別・所属・年齢別成績

項目着別勝率連対率複勝率
4歳4-2-4-378.5%12.8%21.3%
5歳5-3-0-3711.1%17.8%17.8%
6歳1-4-3-272.9%14.3%22.9%
7歳~0-1-3-370.0%2.4%9.8%
牡・セ10-10-10-1326.2%12.3%18.5%
0-0-0-60.0%0.0%0.0%
関東4-2-2-339.8%14.6%19.5%
関西6-8-7-1034.8%11.3%16.9%

 3着内数では4歳馬優勢で勝利数は5歳馬優勢。総数が少ないが関東馬の3着内率高め

枠番別成績

枠番着別勝率連対率複勝率1着シェア3内シェア
1枠4-1-1-1222.2%27.8%33.3%40.0%20.0%
2枠1-1-1-155.6%11.1%16.7%10.0%10.0%
3枠1-1-1-165.3%10.5%15.8%10.0%10.0%
4枠1-1-3-155.0%10.0%25.0%10.0%16.7%
5枠0-1-0-190.0%5.0%5.0%0.0%3.3%
6枠1-2-2-155.0%15.0%25.0%10.0%16.7%
7枠1-2-1-214.0%12.0%16.0%10.0%13.3%
8枠1-1-1-253.6%7.1%10.7%10.0%10.0%

 1枠が好成績も外枠からの好走もあり大きな差がない

脚質別成績

脚質着別勝率連対率複勝率1着シェア3内シェア
逃げ2-0-0-1016.7%16.7%16.7%20.0%6.7%
先行3-6-5-208.8%26.5%41.2%30.0%46.7%
中団4-4-5-665.1%10.1%16.5%40.0%43.3%
後方0-0-0-400.0%0.0%0.0%0.0%0.0%
マクリ1-0-0-233.3%33.3%33.3%10.0%3.3%
3F 1位3-1-3-427.3%36.4%63.6%30.0%23.3%
3F 2位1-5-0-77.7%46.2%46.2%10.0%20.0%
3F 3位1-2-1-79.1%27.3%36.4%10.0%13.3%
3F ~5位2-1-4-1310.0%15.0%35.0%20.0%23.3%
3F 6位~3-1-2-1052.7%3.6%5.4%30.0%20.0%

 逃げは勝ち切れるスタミナがなければ馬券外、先行・中団からが中心

 逃げ馬 予想 タイトルホルダー・アフリカンゴールド

まとめ

  1. ペース上がらず、下り坂からの上がり勝負
  2. 1番人気が6頭馬券外と不安定も上位人気決着が多い
  3. 4・5歳馬優勢・関東馬の3着内率高め
  4. 枠での優劣なしも1枠好成績
  5. 先行・中団からが中心※逃げは勝ち切れるスタミナがなければ馬券外

各馬見解 

タイトルホルダー

 昨年覇者で舞台替わりも連覇目指し参戦 昨年は逃げて2着馬に7馬身差圧勝と力の違いを見せた。過去戦績を見てもスタミナ豊富でスタミナ比べでは分がありそう、ハナを切って自分の競馬でいければ問題なく勝ち切れそう、稍重以下3-1-0-0と連対率100%で週末の雨予報はプラスに働きそうで圧勝もありうる。ただ京都が向くかといわれると微妙でスピード質が問われる馬場で重めの血統はどうか、アスクの出方次第ではペース流れる可能性もあり、逃げ馬は2003年以降4-0-0-19と共倒れは想像しにくいがデータ的には逃げ馬は軸には向かなそうで狙うなら頭から 中間調教も特に問題なく好状態キープ

ジャスティンパレス

 菊花賞3着、有馬7着、前走阪神大賞典1着からの参戦。菊花賞ではアスクが作る流れを先行して3着は評価できるが、阪神大賞典では1000m64.9秒のどスローからの瞬発力勝負で展開としては本馬に向きなレースでタイトル・アスクが作るタイトな流れでは逆転される可能性もあり上がり35秒以上かかる展開ではどうか、予想オッズではタイトルと差のない2番人気は過剰気味に感じ、個人的には長距離よりは中距離馬な印象。ただスピード質+坂で息が入れられる京都開催はプラスで折り合えて上がり勝負なら枠・展開次第で馬券内あり、道悪は未知数。

ボルドグフーシュ

 菊花賞2着、有馬2着、阪神大賞典2着からの参戦。菊花賞・有馬記念ではアスク・タイトルが作るタイトな流れを4コーナーからマクル競馬で上がりを使い好走、前走は好発から6番手追走4コーナーから早めに仕掛け、直線でジャスティンと並ぶも離され2着の内容は斤量差からもいまいちな印象。ただスタートの改善がみられたのと川田騎手が乗り味を確かめられたのは好材料、消耗戦が得意そうで強い逃げ馬がいる展開は向きそうで後ろ過ぎない位置取りから差し切りたい。血統面には道悪もこなせそうで相手なりに戦えて後ろからの競馬なので狙うなら軸として

シルヴァーソニック

 ステイヤーズ1着、レッドシーターフ1着から参戦。過去20戦して掲示板外1戦のみ3000m以上では復勝率100%と安定感抜群も相手関係いまいち。近2走は内枠からラチ沿いを走りロスなくイン突く競馬で勝利と器用で従順な競馬ができるタイプ、レーン騎手継続騎乗で想定4番人気と実績にしては人気している印象も個人的には勝ち切るイメージが沸かず、過去ステイヤーズ好走馬とオルフェーブル産駒は不振傾向で内枠引いて荒れた馬場なら3着までどうか。ヒモ候補

アスクビクターモア

 菊花賞1着、日経賞9着からの参戦。菊花賞では4コーナーで逃げ馬を交わして粘り切り1着。日経賞では雨で不良馬場の中、出遅れと道悪が響き前哨戦なこともあり追わず9着と初の掲示板外に大敗。前走は出遅れと雨でチャカついていたため度外視できそうだがスタートの出遅れが癖にならないことを願いたい。消耗戦が得意なタイプでタイトルをつつく形でペースを上げて行きタイトな展開を菊花賞のように粘り込みたい。菊花賞馬で前走の大敗から人気落ちるなら狙えそうも道悪なら割引必要、枠も外過ぎないタイトルの外側で良馬場で走りたい。

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